我が家のコンピューター事情?
$Date: 2004/02/14 19:27:57 $
家で現在使用中(もしくは復活の予定がある)のコンピュータ達です。
前まで IBM PC コンパチの奴は一台も無かったのですが、
サーバーとして一台導入してしまいました。でも、メインの機械は AMIGA です。
Intel 8086系 CPU が入っていない機械の方が多いです。
やっぱり、みんな遅いです。
メインのパソコンが AMIGA という時点で、何か間違っている気がしますが、
多分気のせいです。
半ば伝説と化した、流浪のパソコンだの、ゾンビだの、浮気女だの言われている?
元祖マルチメディアパソコン、AMIGA です。
ESCOM 時代に買いました。
- CPU: Motorola XC68060 60MHz (CyberStorm Mk.III)
- 本来は 50MHz なのですが、クロックアップしています。
最期の 68k、 68060 です。Amiga か X68k を使わない限り、
使う機会は無いでしょう。
スーパースカラですが ... あまり速くありません。
演算速度だけならば、Intel DX4/75MHz と同じくらいみたいです。(涙)
- RAM: EDO 128MB + FP 16MB + ChipRAM 2MB
- 変な書き方。128MB は CPU ボードに載っていて、一番速いです。
16MB はマザーボードに載っていて、CPUボード上の RAM の半分の速度しか
出ません。
2MB は ChipRAM です。CPU と カスタムチップの兼用。
- FDD: 3.5inch 2DD FDD + 3.5inch 2HD FDD
-
2HD FDDを増設しています。(AMIGA は今だ 2DD が標準なのだ)
- HDD: UltraWideSCSI 4GB + UltraWideSCSI 9.1GB + FastSCSI 2GB
- CD-ROM drive: WideSCSI 32倍速
- TEAC の CD-532S って奴です。中古で買いました。
どうでも良いけど、最近 SCSI の CD-ROM ドライブ売っている店が無い...
- CD-R/RW drive: SCSI 16/10/40倍速
- Yamaha の CRW2100S。しかし、On the fly で焼こうとすると、
NetBSD では 4 倍速が限界。(AmigaOS だと 8倍速までいける)
- ZIP drive: SCSI
- ZIP です。PLUS ではありません。一応あるけど最近使ってないなあ。
- CardReader: I/O Data CardDock SC/2.0
- FlashATA や CompactFlash 等を読み書きするためのもの。
結構素直な作り(Removable HDD と認識される)なので、
AmigaOS や NetBSD でも使えてます。
- その他拡張ボード
-
- Serial/Paralel: GVP ioExtender
- まあまあの性能のボードなんだけど、 NetBSD では今の所使えない。
割り込み周りで怪しい挙動をしてる?
- Sound: Prelude Z-II
- 元々 Amiga は拡張しなくても PCM の再生ができます。
とういわけで、今、私の Amiga はハードウェア的には 8bit mono 4ch、
16bit stereo 1ch 同時再生が出来ます。
- Ethernet: X-Surf
-
ISA の NE2000 コンパチ品に ZorroBus 変換ボードをくっつけて
Amiga 用にした、かなり怪しげな製品。
[ISA のボードを無理矢理繋げた部分の写真]
- Graphics: CyberVision 64/3D
- Graphics カードも買ってしまいました。石は S3 ViRGE です。
だんだん Amiga っぽく無くなっていく...
- Etc.: キーボードコンバーター, MIDI I/F
- どちらも自作です。
キーボードコンバーターはIBM PCのキーボードをAmigaに繋げるための物で、
PIC16F84 を使っています。
AMINET
にあった回路、プログラムを元にしました。
MIDI I/F は、シリアルポートに繋げるタイプで、フォトカプラ(TLP523)を
テキトーに使ったいい加減な物です。でも、動くからいっか。
- OS: AmigaOS 3.9 / NetBSD 1.6ZG /
DR-DOS 7.01(PCx 1.1)
- このなかで一番良く使っているのは NetBSD です。
Amigan を名乗れないかも。
マンハッタンシェイプでおなじみの?パーソナルワークステーションです。
はっ、マンハッタンのツインタワーって例の崩れたあれですよね...
日本の Amiga と呼ぶ人もいますが、私がいじった感覚からすると、
あまり似てません。
あ、凶悪なユーザーが多い事だけは似てますね。
- CPU: Motorola MC68000 15MHz
- 遅かったのでクロックアップしました(10MHz -> 15MHz)。
でも、やっぱり遅い。
- RAM: 12MB
- フル実装です。今となっては少なく見えますが、
X68000 の世界では、足りなくなる事はまず無いでしょう。
- HDD: SCSI 1.3GB
- Quantam 製。980円で購入(ジャンク)。
しかし、安いなぁ。私がパソコンを触り始めた頃は、
1MB あたり約 1000 円だったのに。
- FDD: 5.25inch 2HD FDDx2 + 3.5inch 2HD FDD
- 5.25inch は本体内蔵のオートイジェクト。このギミック、大好きです。
3.5inch のほうは自作。といってもケーブル作っただけですが。
- CD-ROM: 4.4 倍速
- RAM / LAN / USB: Nereid
- 最近有名?な、XPS
作成の同人ハード Nereid を入手しました。
このボードは RAM / Ethernet / USB の複合ボードです。
(ただ、まだ USB まわりのソフトが無いんですけど)
LAN(10BASE-T) は結構いい感じで動きます。
- OS: Human68k 3.02
- この OS 、触れば触る程 MS-DOS そっくりです。
(システムコールの番号まで同じなのを知った時はのけぞりました)
なんで、ここまで似せているんでしょう?
ファイルサーバー用に組み立てました。A-Openのベアボーンキットを使っています。
今の所、LAN が安物の蟹チップであることが唯一の不満。
昨年末、マザーボードが壊れたので取り換えました。
- CPU: Intel Celeron 1.2GHz
- PIII ベースのCeleron。ファイルサーバーにはオーバスペック。
- RAM: 256MB
- 少なめだけど、nfs + squid 程度ならば十分足りるようだ。
- HDD: IDE 40GB * 2
- Seagate の Barracuda IV。なかなか静か。
NetBSD の raidframe を使って RAID1 にしています。
- FDD: 3.5inch 2HD FDD
- OS のインストール時以外使っていない...
- OS: NetBSD/i386 1.6ZG
- マザーボードを換えたのを機に Current にしました。
つい衝動買いしてしまったノートパソコン。
Mac ですが、X11 とコンソールが常時起動、使用エディタは emacs と、
ほとんど Unix マシン扱いです。
- CPU: Motorola PowerPC 7455 800MHz
- いわゆる G4ですね。IBM は PowerPC は RISC だと主張している様だけど、
rlwi* 命令とか見るととても RISC とは思えません。
- RAM: 384MB
- たいていは足りるのだけど、OpenOffice とか使うともっと欲しくなる。
1GB DIMM 安くならないかな。
- AirMac Extreme
- Bluetooth module
- 付けたけど、活用していません。
Logitech さん、Bluetooth マウスを出してください。
- OS: Mac OS X 10.3.2
- OS X はコンパイラと統合環境の無料配布、
perl、python、ruby、php、AppleScriptなど
各種スクリプト言語が付属している、
非常にプログラミングハッピーな OS です。
特に、NeXT で莫迦高かった Project Builder (Xcode に名称変更)
と Interface Builder が無料と言うのはすばらしい。
ノートパソコン。盗まれた EPSON PC-486NA の跡継ぎです。
可もなく不可もなくという気がする機械です。NEC っぽいですね。
iBookを買ってしまったのでほぼあるだけになってます。
- CPU: Intel Pentium 75MHz
- 今となっては珍しい、周波数 2桁のペンティアム。
これでも家では最速です。(でした?)
- RAM: 38.6MB
- PCMCIA拡張カード
-
- SCSI Card: PC-9801N-03J
- CD-ROM や ZIP を使いたい時に使います。
- LAN Card: Elecom Laneed LD-CDL/T
- 10BASE-T。NE2000コンパチみたいです。
(FreeBSD では ed ドライバで動く)
- OS: MS-DOS 6.2 / FreeBSD(98) 4.4R-Rev01
- もちろん、メインで使っているのは FreeBSD です。
PDA に区分される事が多い Psion ですが、
私は SmallComputer だと思ってます。
Palm に比べると高価ですが、それだけの価値はある機械です。
(まともな OS 入ってるしね)
- CPU: StrongARM 36MHz
- Intel 入ってる....
- RAM: 16MB
- でも、半分ぐらいは RAM ディスクとして消費されてしまいます。
- CompactFlush: 64MB
- 辞書が 30MB 近く占めている
- OS: EPOC32 Release5
- 結構いい OS なのに... 文献が無い
いまではほとんど使っていませんが、昔は使い倒していました。
結構いろいろな事をこのパソコンで憶えたと思います。
(アセンブラとか、バイナリパッチとか)
- CPU: NEC V30 10MHz
- X68000 SUPER をクロックアップしたので我が家で最低速になりました。
"286" なのに 80286 ではないのです。
ちなみに EPSON の 98互換機で V30 積んでいるのはこれと NOTE executive と
PC-286LE だけです。(よく NEC が石を売ってくれたな〜)
- RAM: 640kB
- まえは 8MB の大容量? EMS RAM ボードを積んでいたのですが、
壊れてしまいました。
- FDD: 3.5inch 2HD FDD + RAM DRIVE
- FDD の調子がおかしい。壊れたのかも。
- OS: MS-DOS 3.3C
パソコンじゃないと言われそうですが、ゲーム機でもない気がします。
この機械が何だかよくわからない人のために一言で説明すると、
AMIGA 版の TOWNS MARTY (もしくは PiPin@ATMARK)
です。
ちなみに、三つの中で AMIGA CD32 が一番初めに出ました。
実は一番古いのは TOWNS MARTY です。箱は嘘だったんだ...
あんまりいじってません。FDD 繋げようと思ってはいるんですけど。
- CPU: Motorola MC68EC020 14MHz
-
世界初の 32bit CDゲーム機。
てねえ.... なんか納得いかないよな。
- RAM: ChipRAM 2MB
- ChipRAM のみ、2MB
- CD-ROM: 2倍速
- OS: AmigaOS 3.1?
- A4000/A1200 のものとすこし異なるようです。
10,000 円切ってから買いました。(私は SEGA 教徒ではないので)
これはゲーム機だろって?いえいえ、NetBSD を動かすために買ったのです。
(買う時に MIL CD 対応かどうかわざわざ確かめて、店員に不審がられた...)
- CPU: SH4 200MHz
- はっはっは。じつわ我が家で3番目に速い!
日立によれば、360MIPS だそうです。
- GD-ROM
- OS: WindowsCE / 独自OS
- といいつつ、まだ NetBSD を動かしてない...
そのほか、家にあるコンピュータ関連?のガジェットの写真を並べてみました。
MURAMATSU Atsushi / 村松 篤
(amura@tomato.sakura.ne.jp)